水上スキーとは、おなじみの2枚のスキー板を用いてモーターボートや水上バイクに引いてもらいながら水面を滑走するマリンスポーツです。
水上スキーはテレビでも良くお笑い特集が組まれており、芸人がチャレンジして水没するのを面白おかしく捕らえたりするのを見たことがある、と言う方もいるでしょう。
波に乗って楽しみたい水上スキー
初心者にとって水上スキーは、バランスを取りづらく難しいものと言う認識があるかもしれません。
水上スキーを詳しく説明すると、プレジャーボートやマリンジェットにハンドルがついたロープを装着します。
そのハンドルを握ったまま水面を引っ張ってもらい、バランスを保ちながら滑走するというイメージです。
板は1枚板の場合もあれば2枚板の場合もありますが、水上スキーは足先が進行方向に向かって正面を向きます。
これから水上スキーを始めようという方は、道具もこれからそろえると言うところでしょうが、偏光サングラスも忘れずにチェックしてほしいものです。
水上スキーが上達するにつれ楽しみを更に高めるためには、まず海面状態が把握できる良い視界の確保が重要です。
視界が開けていれば、舵の方向もわかりますし、障害物や向かいからくるほかの船などによって、足元がどのようにゆれるかと言うことも予測できます。
そうするとバランスもとりやすくなりますので、水上スキーをより楽しめるようになるのです。
特殊なレンズを使った偏光サングラスであれば、輪郭をはっきりと捉えることができますし、赤系のレンズなら水面だけではなく、もう少し深いところまで見えますので、波の凹凸もはっきりと捉えることができます。
水上スキーが上達してきたら、景色を見渡す余裕もうまれるので偏光サングラスの視界を十分に楽しめるでしょう。
フィット感が必要
水上スキーで起こりうるアクシデントは、転覆です。
これはバランスを崩して起こるのですが、良くテレビで見られる180度ドーンとそり返るような転覆から、横倒しとなる転覆まで、その形は様々です。
転覆してしまうと、心配になるのが偏光サングラスが外れるのではないか、ということです。
偏光サングラスが外れてしまうと、波にさらわれてなくしてしまう可能性もありますから、フィット感は大切にしましょう。
鼻の頭にしっかり密着し、アーム部分も頭と離れづらいラバーグリップ搭載タイプの偏光サングラスなら、フィット感は十分だと言えるでしょう。
バネが利いているタイプでは、多少の振動で偏光サングラスがずれて視界が奪われると言うことが比較的少なくなりますのでおすすめです。
また、フレーム全体が水に浮く素材でできた偏光サングラスもあるので、そちらもおすすめです。
紫外線対策にもなる偏光レンズ
水上スキーは、ウォータースポーツですので日焼けが気になる方も多いと思います。
ウェットスーツを着ているから安心と考えていては、アウトドアにおける紫外線対策が不十分です。
実は日焼けの主な原因としては、目から紫外線が侵入して肌が黒ずむとこが確認されておりますので、偏光サングラスで紫外線から目を守るのも重要です。
海遊びで、ウェットスーツにマリングローブとマリンシューズを着ていたのに肌が黒くなった経験があるのではないでしょうか。
直接日光が当たらないにもかかわらず、なぜか日焼けしていまう。
この原因が先ほどお伝えした、目からの紫外線による日焼けです。
水上スキーでは強い紫外線と水面から照り返された雑光を目に受けやすくなりますので、偏光サングラスを着用しましょう。
そうすることで、視界がはっきりする事に加えて目への紫外線侵入を減らし、将来的にも目の健康が保たれるのです。
こうした条件をもとに、偏光サングラスを選び、水上スキーを楽しんでみてください。