スポーツカイトとは、2本または4本という複数の糸を操作しながら飛行させる凧の事を指します。
カイトと凧との違いは、その操作性の自由さです。
一般的なタコは、1本の糸を使い楽しむスカイスポーツですが、スポーツカイトはその上位版と認識していただければ良いでしょう。
2本糸のカイトは「デュアルラインカイト」、4本糸のカイトは「クワッドラインカイト」と呼ばれます。
スポーツカイトの飛ばし方にも様々な専門性があり、スピードタイプはデルタ型をしており速い種類で飛行スピードは時速100km以上にもなります。
大型のパワータイプでは、海でサーフィンボードを引っ張ったり、雪面ではスノーボードを引っ張るほどの力を持ち合わせています。
また、非常に弱い風に適したカイトや強風用に適したカイトまで様々な状況に適したものがスポーツカイト販売店で取り扱いがあります。
上級者となると、スポーツカイトの作り方を学びオリジナルカイトにて技量を競う大会もあります。
空を飛ばすことの爽快感
スポーツカイトをする人は、気持ちいいと表現します。
凧自体はすでに3000年前から行われており、日本でも古来より凧揚げの風習があります。
凧は東西問わず世界中にあるものなのですが、元々の起源はアメリカ軍のターゲットカイトが始まりとされており、それ以来様々な歴史をたどりスポーツ競技として確立されました。
そんなスポーツカイトは、場所さえあればどこでもできるような競技です。
スポーツカイトは、どう選ぶ?
カイトは一般の凧と同じと子供が認識しますので、子供とカイトを選びに行く際は注意が必要です。
デザインのみを優先してスポーツカイトを選んでしまうと、専門属性の違いによって場面場面で上手く活用できないと後悔してしまいます。
スポーツ感覚として楽しむ場合は、一番コントロールがしやすいスポーツカイトの原型デルタ型標準サイズが良いです。
実は、初心者の方は小さいカイトを選びがちですが小さければ動きに力が無くやや弱い風だとうまく上りません。
スポーツカイト初心者の方は、形やデザインそしてお値段を優先にせずスポーツカイトショップなどで経験者にアドバイスを求めましょう。
現在では「日本の凧の会」という凧交流会のようなものあり、大阪や東海などで盛り上がりをみせております。
日本の凧の会の秋季大会などは有名なイベントです。
そしてカイトは空をフィールドとするので、上空いうことは太陽があるということですから、やはり偏光サングラスは必要不可欠といえるでしょう。
その中でも特に、直射日光のぎらつきを回避してくれる濃さのサングラス、視界を良好にする偏光レンズが必要です。
常時空を見上げることが多いスポーツカイトなので、やはりここは偏光サングラスが求められる理由です。
デザイン性にこだわっても可
スポーツカイトの場合、他のアクティブスポーツと異なり何か障害物があるとか、何か当たって怪我をする心配が比較的少ないです。
基本的にスポーツカイトはアマチュアがする分には、親子で楽しめるほど入りやすいスポーツです。
親子そろって偏光サングラスをかけるのは気が引けるという方もいるかと思いますので、その場合は帽子にピタッと装着できる偏光レンズもあります。
これだとサンバイザー感覚なので、親子でも揃ってかぶることができるでしょう。
スポーツカイトに関して、偏光サングラスの強度にこだわることはあまりありません。
自分にあったスポーツカイトを楽しめる偏光サングラスを選んでみてください。