エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)は、イタリアの名家とされるファッションブランドです。
自社で毛織物工場を抱えるほど、生地の質に拘りがありため商品構成も高品質かつハイエンドもラインナップが多いです。
また、良い質の商品を意識しているのでアイウェア部門でもエルメネジルド ゼニアは偏光サングラスを勢力的にリリースしております。
やはり、フレームが良くてもレンズ自体が良くないと視界が悪くなります。
エルメネジルド ゼニアの偏光サングラスは、デザインよし素材良し、視界良しの三拍子がそろっております。
オシャレだけど、ハイブランドで偏光レンズでない場合は少し寂しさが残りますがエルメネジルド・ゼニアはユーザーの心を掴んでいますね。
エルメネジルド ゼニアの発祥
エルメネジルドゼニアは1910年に発足しており、スーツやネクタイ用の高級生地を生産、販売していることでも知られています。
勿論、それらの素材を使ったアイテムの生産と販売も行っています。
エルメネジルド・ゼニアの始まりはイタリアにあるトリヴェロです。
アルプス山脈の麓にある風光明媚な街なのですが、ここにできた毛織物工場がエルメネジルド ゼニアの歴史を生みました。
工場ができてから28年ほどで、アメリカへの生地輸出がスタートします。
そして、わずか2年経過した1940年には世界ヶ40国以上で生地が展開されるようになりました。
世界各国の中でも選りすぐりの品質を持った生地が集められ、トリヴェロの工場で最高級の生地が生産される。
それがエルメネジルド ゼニアの大きな特徴でしょう。
エルメネジルド ゼニア発展の歴史
エルメネジルド ゼニアが世界的に有名になった歴史的瞬間は1968年です。
この年にエルメネジルド ゼニアはイタリアのノヴォーラという街に新たな工場を作っており、ここでスーツを初めとしてコートやジャケットなどコレクションの生産を開始します。
ノヴォーラの街はファッションの発信都市でもミラノの近郊にあり、流通面でもかなり有利な場所に工場を作ったと言えるでしょう。
結果、ミラノを通してエルメネジルド ゼニアは世界中にその名を轟かせていきます。
エルメネジルド ゼニアはスーツだけではなく、財布やベルトシューズやネクタイといったアイテムの分野にも進出しており、いずれも高い評価を得ているのです。
1990年代に入ると、エルメネジルド ゼニアは製品の多角化を行いアパレル中心だった商品開発からアクセサリーの分野までグローバル展開を行いました。
また、小売業にも尽力しいちはやくアジア圏へ進出しました。
現在では、アジア圏の流通がエルメネジルドゼニアの中で最大市場にまで成長しております。
2000年代からは歴史的タイアップ
エルメネジルド ゼニアは2002年になると、「サルヴァトーレ・フェラガモ社」と共に高級レザーシューズブランドを立ち上げるため共同で会社を設立します。
翌年には、「イヴ・サンローラン・ボーテ」社と共同で商品開発を進めます。
そして、2004年にはアイウェアメーカーである「デ・リーゴ」社と力を合せサングラス分野に参入します。
この年になって、エルメネジルド ゼニアのサングラスが誕生します。
その後、ユーザー利点を考慮し視界の良さを追求することとなりエルメネジルド ゼニアの偏光サングラスがリリースされます。
マセラティとの極上パートナー
2014年になると、名車マセラティがエルメネジルド ゼニア・エディション「ギブリS Q4」をリリースする。
カーデザインをマセラティと共にエルメネジルド ゼニアが手掛けるという、まさに斬新なコンセプトカーが誕生しました。
「エルメネジルド ゼニア」をまとったマセラティは、世界中で100台限定生産となり注目を浴びました。