エックスゲームズ(X Games)と言えば、アメリカを中心とした人気のスポーツ祭典で世界各国にて放送されております。
様々な種類のエクストリームスポーツを集めた競技大会であり、毎年夏と冬の2回開催されています。
ちなみにエクストリームスポーツとは速さや危険度、高さや華麗さなどの「過激さ」を含むハイパフォーマンス要素のある競技です。
X Gamesでは選手の視界の良さを高めるためにスポーツファッション部門をつくり、エックスゲームズ偏光サングラスを発表しております。
離れ業を得意とするオリンピッククラスの身体能力保有者達も、そのエックスゲームズの過激さゆえ偏光サングラスでの視界確保は大切と考えております。
エックスゲームズって?
海外では大パフォーマンススポーツイベント大会として認知がありますが、日本ではファッション分野でご存知の方が多いのではないでしょうか。
アスリートが自らの技術や技を披露する場というだけではなく、音楽やファッションについても大きな影響を与えるほどのイベントに成長したのです。
エックスゲームではアパレル関係の販売も行っており、各スポーツにちなんだアイテムが販売されています。
特に代表的なアイテムは、Tシャツや偏光サングラスでしょうか。
スポーティーなデザインをしたアイテムが多いのですが、価格の割には品質が良いとして有名です。
日本では大会開催がなく、このグッズの輸入の方が多いためブランドとしての認知が高かった訳であります。
さて、続いて本命である大会についてまとめます。
世界最高峰の見せるパフォーマンス競技は、金銀銅メダルを目指して競い合います。
アメリカ以外での開催の場合、アジアン・エックスゲームズやヨーロピアン・エックスゲームズとタイトルが付きます。
日本人の大会受賞歴史
まずは、サマーエックスゲームズの日本人入賞者をまとめます。
1999年カリフォルニア州で開催されたエックスゲームズでは、安床武士選手が11歳という大会史上最年少で出場を果たしました。
そして見事、安床栄人選手がインラインスケート・ヴァート競技で優勝しました。
さらに翌年の2000年大会では、サマーエックスゲームズ史上初となる兄弟ワンツーフィニッシュが達成されます。
なんとも誇らしい歴史を飾ったのは、日本人。
兄の安床栄人選手と弟の安床武士選手が1.2フィニッシュを叩き出し、世界に「安床ブラザーズ」の名前を残します。
2012年に武士選手、2003年には二度目となる安床ブラザーズが同競技ヴァート種目でワンツーフィニッシュを達成しました。
続いてウィンター・エックスゲームズの日本人入賞者をまとめます。
2001年バーモント州での大会では瀧澤宏臣選手がウルトラクロス種目で優勝を飾ります。
2008年には、スノーボード競技のスーパーパイプ種目で青野令選手が銀メダルに輝きます。
2010年コロラド州の大会では、同競技にて國母和宏選手が銅メダルを、2013年には平野歩夢選手が銀メダルを獲得しました。
さらに2014年では、スノーボード競技のビックエア種目で角野友基選手が銀メダルに輝き、2015年には同種目で角野選手が3位、スキー競技のスーパーパイプ種目では小野塚彩那選手が銀メダルに輝きました。
エックスゲームズのスポーツアイテムを知ろう
大会はスポーツフェスティバルだけのことはあり、特にエックスゲームズの製品の中で偏光サングラスがとても評判がいいです。
スポーツを愛する人から、人気を集めているブランドだと言っても良いでしょう。
また、大会のコンセプトでは若者文化も競技種目の決定に反映されます。
そのため、オシャレかつ需要のあるエックスゲームズ製品が誕生しストリート系ファッションとして日本でも浸透している部分があります。
エックスゲームのイベントそのものもバンド演奏があったりと、純粋なスポーツ競技会といった趣ではなく、お祭りイベントのような形となります。
まさにスポーツフェスティバルでしょう。
エックスゲームズの賞金額
世界最大のスポーツフェスティバル「エックス・ゲームズ」の気になる賞金額は、各種目優勝社には5万ドルが贈られます。
2位3位入賞者にも賞金が贈られます。
実力がある選手は、エックスゲームの賞金額だけで年収が1000万円を超える額になるから驚きです。
学生は参加できないとの規制もないので、10代で年収が1,000万円プレイヤーになる強者も誕生しています。