ウベックスの偏光サングラスと歴史

ウベックス偏光サングラス
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ウベックス(UVEX)は、スノーゴーグルやヘルメットなどを製造するドイツのアイウェアブランドです。
特にスポーツ仕様をラインナップとしてそろえ、ドイツ国内の自社工場および提携工場にて自ら70%の製造生産を行っております。
また、日本ではUVEXライセンス契約をもつ企業がウベックスの偏光サングラスを手掛けております。

ウベックスの由来
スポーツをする上で、紫外線の対策がきわめて重要になります。
その紫外線「UV」と排除するという意味の「exclusded」の頭文字を取り、UVEXと名付けられました。
そのため、全シリーズで高度なUVプロテクション仕様のレンズに力をいれております。

また、スポーツアイウェアの他にも、産業用安全保護用品の製造もおこなっております。
主にグローブやイヤーマフなどの製品を手掛けております。

スキーヤーの強い味方
ウベックスのレンズ(ドイツ生産に限る)の内側には、ナノテクノロジーコーティング技術を取り入れられております。
このコーティングにより、スーキー時の曇り止め対策になります。
その精度は、市販(ドイツ国内)の曇り止めの約4倍ほどの水分を吸着させ曇りを防ぎます。

また、スキーやスノーボードをする際、偏光レンズも状況によって取り換えたい要望が多くあり、課題でもありました。
ウベックスはユーザー利点を考え、レンズをフレームから付け外しすることなく、マグネットレンズを開発しました。
この機能により、天候に応じてスムーズに偏光レンズの付け替えが可能になりました。

ちなみにこの独自システムは、ウベックスが特許を取得しております。

テクノロジー技術
ウベックスアイウェア(ドイツ国内製造分)は、独自のテストセンターを所有しております。
ドイツ国内で作られた製品は、その施設で厳しいテスト実験を受けております。
ウベックスアイウェアの機能性と安全性を追求して、今後の開発に役立てております。

その安全性実験のもとで誕生したウベックスレンズは、高い衝撃保護性能を持ち合わせております。
6mmのスチール製ボールをウベックスレンズへ時速160kmで衝突させても割れる事なく、衝撃に耐えるレンズを使用しております。
ウィンタースポーツ時の転倒アクシデントに巻き込まれても、このレンズが目の安全を高めてくれます。

そして、ライトミラー加工の開発。
従来ミラー加工は、とてもファッション性が高まる一方で視界がやや暗くなる欠点がありました。
ウベックスでは自社テストセンターにて、ファッション性を減少させることなくミラー効果を保つテストを繰り返しようやく開発。
ウベックスミラー加工は、視界の明るさとファッション性を保ちながら余分な光を遮断することに成功しました。

ただし、これらの機能はドイツ国内生産製品でのスペックとなります。
日本で流通しているウベックスの偏光サングラスの一部は、別生産物となるため時速160kmの衝撃に耐えれませんのでご注意ください。

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